サッカー元日本代表の北澤豪が18日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】北澤豪、「失敗の先にゴールがある」"全自分代表"の挑戦を応援メッセージで後押し「東京2025デフリンピックに向けたデフサッカー女子日本代表強化キ…

サッカー元日本代表の北澤豪が18日、自身のインスタグラムを更新した。

「東京2025デフリンピックに向けたデフサッカー女子日本代表強化キャンプ@福岡」と綴り、複数枚の写真をアップ。

続けて「TRMをして頂いた日本経済大学、福岡大学の女子サッカー部の皆さん、ご協力頂いた皆さんに感謝します。」と感謝の気持ちを伝えた。

さらに「デフリンピックとは、デフ+オリンピックのこと。デフ(Deaf)とは、英語で『耳が聞こえない』という意味です。デフリンピックはこくさい的な『きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック』なのです。」とデフリンピックの説明をした。

「オリンピックと同じように4年に1度、夏季大会と冬季大会がそれぞれ開かれます。ルールはオリンピックとほぼ同じですが、耳の聞こえない人のために様々な工夫がされています。国際手話のほか、スタートランプや旗などを使った視覚による情報保障が特徴です。」と大会の特色を紹介。

「初めて開かれたのは、1924年のフランスの夏の大会でした。その時、9カ国、148人の選手が出場しました。2017年に第23回目の夏の大会がトルコのサムスンで行われ、史上最多の100カ国・地いき、約3,100人の選手が出場しました。」と大会の歴史を紹介。

「東京2025デフリンピックは、100周年の記念すべき大会であり、日本では初めての開催になります。」と特別な大会であることを伝えた。

「『音のないサッカー』の愛称で呼ばれるデフサッカーでは、選手はピッチ上ではアイコンタクトや手話言語でコミュニケーションを取っています。」とデフサッカーの特徴を説明。

最後に「競技中は笛の音や声がきこえないため、レフェリー全員がフラッグを所持し、主審は笛と併せて競技をコントロールします。国際大会等ではさらに両ゴール裏に1名ずつ。主審と副審を含む合計5名のレフェリーがフラッグを持ち、競技中の状況を多方向から競技者へ伝えます。」と競技の進行方法を紹介した。

この投稿にファンからは「👍👍👍👍🙂🙂🙂🙂お疲れさまです。」といったコメントが寄せられている。