再三の好機を生かせず…打線に課題■DeNA 2ー0 オリックス(20日・横浜) オリックスは横浜スタジアムで行われたDeNAとのオープン戦で、0-2で敗れた。 オリックスの先発・椋木蓮投手は、初回に先頭から死球を与えるも、若月健矢捕手が盗塁…

再三の好機を生かせず…打線に課題

■DeNA 2ー0 オリックス(20日・横浜)

 オリックスは横浜スタジアムで行われたDeNAとのオープン戦で、0-2で敗れた。

 オリックスの先発・椋木蓮投手は、初回に先頭から死球を与えるも、若月健矢捕手が盗塁を阻止し、立ち上がりを3人で終える。しかし3回裏、2四球を与えて2死一、二塁から、適時打を浴びて1失点。さらに5回裏には味方の失策で失点し、6回裏に2死二塁としたところで交代。後を受けた博志投手がこの場面をしのいだ。

 一方の打線は、2回から6回まで毎回安打で走者を出すも、本塁が遠い展開が続く。7回からはルイス・ペルドモ投手、アンドレス・マチャド投手と継投。9回表は2死一、三塁と再び好機を得たが、ここもあと1本が出ず0-2で試合終了。

 敗れたオリックスは、先発の椋木が5回2/3を2安打4四死球3奪三振2失点(自責点1)。打線は紅林弘太郎内野手が3安打、西野真弘内野手が2安打、中川圭太内野手が2出塁も、好機を生かしきれなかった。(「パ・リーグ インサイト」丹羽海凪)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)