選抜高校野球大会は第3日の20日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で壱岐(長崎)―東洋大姫路(兵庫)の1回戦があった。東洋大姫路は大会注目の右腕、阪下漣投手が先発したが、2点を失った一回限りで降板した。 阪下投手は最速147キロの直球…

選抜高校野球大会は第3日の20日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で壱岐(長崎)―東洋大姫路(兵庫)の1回戦があった。東洋大姫路は大会注目の右腕、阪下漣投手が先発したが、2点を失った一回限りで降板した。
阪下投手は最速147キロの直球と制球力が持ち味。しかし、一回に連続四球と犠打で2死二、三塁のピンチを招き、5番打者の山口廉斗選手に右前2点打を浴びた。
東洋大姫路は二回から木下鷹大投手が救援した。
試合後、阪下投手は「肘の張りがすごくあり、いけるところまでいこうと思っていたが、一回持つのが精いっぱいだった」と話した。【黒詰拓也】