3月19日、川崎市とどろきアリーナで「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第25節が行われ、…

 3月19日、川崎市とどろきアリーナで「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第25節が行われ、三遠ネオフェニックスが川崎ブレイブサンダースと対戦した。

 チーム最多記録を更新する21連勝中の三遠は、この試合でも序盤から怒涛の攻勢を展開。第1クォーターだけで29得点を奪うと、続く第2クォーターでは32得点を挙げ、61-43と18点リードで前半を終える。

 第3クォーター中盤には点差を28点まで拡大するも、その後は川崎の反撃を許す形に。それでも88-75で迎えた最後の10分間は、デイビッド・ヌワバを中心に得点を重ねて追いつくことを許さず、最終スコア110-90で三遠が連勝記録を「22」まで伸ばした。

 三遠は2月20日の中国代表戦で負傷した吉井裕鷹が復帰を果たし、2本の3ポイントを含む11得点をマーク。ヤンテ・メイテンがチーム最多の23得点、デイビッド・ダジンスキーとヌワバがともに21得点を挙げる活躍を見せた。また、特別指定選手としてプレーする根本大が3ポイントでB1初得点を記録。さらに2アシストと存在感を示した。

 一方の川崎はマシュー・ライトが27得点、アリゼ・ジョンソンが22得点、ロスコ・アレンが19得点と外国籍選手を中心に得点を重ねるも、勝利には届かなかった。

■試合結果

川崎ブレイブサンダース 98-110 三遠ネオフェニックス

川崎|20|23|32|23|=98

三遠|29|32|27|22|=110