リオ五輪卓球男子シングルス銅メダリストの水谷隼選手が10月2日、進化した卓球ロボット・4代目「フォルフェウス」の記者発表会に登壇した。今回紹介された卓球ロボット・4代目「フォルフェウス」には、今までなかった機能が満載。違う種類の2台のロボッ…
リオ五輪卓球男子シングルス銅メダリストの水谷隼選手が10月2日、進化した卓球ロボット・4代目「フォルフェウス」の記者発表会に登壇した。
今回紹介された卓球ロボット・4代目「フォルフェウス」には、今までなかった機能が満載。
違う種類の2台のロボットの「同期制御」により、人間が打つようなサーブ機能を実現。そして、水谷選手も驚きを隠せなかったのが、スマッシュ対応機能。
ロボットの上部に設置された人体センサーによって、人の動き(両手の手のひらや、ひじの位置や頭の位置)をセンシング。その動きを解析することでスマッシュを打つ気配を読み取り、先回りで球筋を予測してスマッシュに対応することができるようになった。
水谷選手も実際に4代目「フォルフェウス」相手にスマッシュを炸裂させる。
今度は水谷選手が4代目「フォルフェウス」にスマッシュを打ち込みます!果たして、決まるのか…?#水谷隼#卓球ロボット#ラリー pic.twitter.com/mMuWPQhQoK— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2017年10月2日
なんと、このボールを見事に打ち返されるという結果に。
「まさか返されるとは…」と水谷選手も悔しそうな様子。
「人とやっているのと全然変わらない。進化していけばいい練習相手になると思います」と今後の進化への期待感を表した。
卓球ロボット・4代目「フォルフェウス」記者発表会に登壇した卓球・水谷隼(2017年10月2日)撮影:北川雄太
卓球ロボット・4代目「フォルフェウス」記者発表会に登壇した卓球・水谷隼(2017年10月2日)撮影:北川雄太
卓球ロボット・4代目「フォルフェウス」記者発表会に登壇した卓球・水谷隼(2017年10月2日)撮影:北川雄太
卓球ロボット・4代目「フォルフェウス」記者発表会に登壇した卓球・水谷隼(2017年10月2日)撮影:北川雄太