選抜高校野球大会は第3日の20日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で、大垣日大(岐阜)―西日本短大付(福岡)の1回戦があり大垣日大の左翼手・船橋天選手(3年)のスパイクの底が外れる珍事があった。 四回2死一、二塁から船橋選手が左前打を…

選抜高校野球大会は第3日の20日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で、大垣日大(岐阜)―西日本短大付(福岡)の1回戦があり大垣日大の左翼手・船橋天選手(3年)のスパイクの底が外れる珍事があった。
四回2死一、二塁から船橋選手が左前打を処理した際に、スパイクの底がはがれた。試合は一時中断し、船橋選手はベンチに下がった。球場には「用具の交換のため、しばらくお待ちください」とアナウンスが流れた。
船橋選手はスパイクを交換して左翼に戻り、プレーを続行。七回の第3打席では、この日2安打目となる中前打を放った。【皆川真仁】