<大相撲三月場所>◇十一日目◇19日◇大阪・エディオンアリーナ【映像】観客も“ビックリ”の衝撃的な受け身 身長191センチの三段目力士が、人気幕内力士も顔負けの“驚異の運動神経”で衝撃的な受け身を披露。長身を縦回転させながら土俵下に華麗に着…
<大相撲三月場所>◇十一日目◇19日◇大阪・エディオンアリーナ
身長191センチの三段目力士が、人気幕内力士も顔負けの“驚異の運動神経”で衝撃的な受け身を披露。長身を縦回転させながら土俵下に華麗に着地する姿に観客も仰天。ファンから「すげえ」「アクロバティック」と驚きの声が相次いだ。
見事な受け身を披露したのは身長191.7センチの長身力士、三段目二枚目・徳之武藏(武蔵川)。幕下五十九枚目・峰洲山(鳴戸)との一番、立ち合い慎重に当たった徳之武藏は右から肩越しの上手を取ると、そのまま豪快な投げを決めて相手を転がした。
土俵際で投げを打った徳之武藏は勢い余って頭から落ちるも、華麗に縦回転して「ドシッ」と土俵下に着地。驚異の運動神経で鮮やかな受け身を取った。砂かぶり席にいた観客は目の前に飛んできた徳之武藏に驚き、後ろに転がるように倒れ込んでいた。上手投げで勝った徳之武藏は4勝目を挙げて今場所勝ち越しを決めた。敗れた峰洲山は3敗目を喫した。
身体能力が高く受け身に定評のある前頭五枚目・宇良(木瀬)にも引けを取らない徳之武藏の“縦回転”に、ABEMAの視聴者も「すげえ」「上手い」「アクロバティック」「投げも受け身もうまかった」と騒然となっていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)