【MLB・スプリングトレーニング】ヤンキース4-4レッドソックス(3月18日・日本時間3月19日)【映像】吉田正尚、腰を捻りまくる“高速弾丸ライナー”3月18日(日本時間3月19日)に行われたニューヨーク・ヤンキース…
【MLB・スプリングトレーニング】ヤンキース4-4レッドソックス(3月18日・日本時間3月19日)
3月18日(日本時間3月19日)に行われたニューヨーク・ヤンキース対ボストン・レッドソックスのオープン戦に、吉田正尚が出場。目の覚めるような一発を放ち、野球ファンの間で注目を集めている。
この日、3番・DHで先発出場を果たした吉田は、0-2、2点ビハインドの6回表・2死一塁で迎えた第3打席、ヤンキース2番手のジェフ・ハートリーブに対し、初球、外へと大きく外れたボール球のスライダーを見送り、カウント1-0とすると、続く2球目、真ん中やや外寄りに投じられた92.5マイルのカットボールを一閃。破裂音にも似た凄まじい快音と共に右方向へと舞い上がった打球は、確信の“ドヤ顔バット投げ”をしながらゆったりと走りはじめた吉田の視線の遥か先で勢い良く伸び続け、ライトを守るアーロン・ジャッジの頭上を越えると、そのままスタンドへと高速着弾。そのため、SNS上の野球ファンの間からは「まさかのジャッジ越え」といったユニークな声も巻き起こることに。
吉田といえば、昨年10月の右肩手術による影響でスローイングに支障が出ており、IL(故障者リスト)入りの状態で開幕を迎える可能性が高いと見られる中でも、得意の“捻転打法”から繰り出す好打を連発。この日の終了時点でオープン戦9試合で打率.321、1本塁打、7打点、OPS.785と絶好調をキープしているとあって、ファンからは「この一発があるから正尚は怖い」「調子もズボンも上がってきた」「スゴい音したな」といった称賛の声に加え、「IL入りもったいないな」「DHで使わない理由ない」「正尚スタメンだろ」と、開幕後もDHでの起用に期待を寄せる声などが巻き起こることとなった。
なお、試合は吉田によるこの一撃でレッドソックスが追いついたものの、その後は両チームともに点を取り合い、4-4の引き分けに終わっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)