目下絶好調でゴール量産中の日本代表FW前田大然(セルティック)が、バーレーン代表戦に向けて意気込みを語った。 19日、日本代表は20日に行われる2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のバーレーン代表戦が行われる埼玉スタジアム2…
目下絶好調でゴール量産中の日本代表FW前田大然(セルティック)が、バーレーン代表戦に向けて意気込みを語った。
19日、日本代表は20日に行われる2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のバーレーン代表戦が行われる埼玉スタジアム2002で前日トレーニングを実施した。
冒頭15分間が公開された公式練習では、選手たちはランニングやストレッチ、ロンドを行うなどし、およそ1時間で引き上げることとなった。
練習後、メディア取材に応じた前田。セルティックでは今シーズンの公式戦42試合で28ゴール9アシスト。スコティッシュ・プレミアシップでは13ゴールを記録して得点王を目指せる位置にいる他、敗退したもののチャンピオンズリーグ(CL)でも9試合で4ゴールを記録していた。
2025年に入ってからはさらに加速し、16試合で15ゴール5アシストと圧巻のパフォーマンス。前田は「今までやってきたことを今シーズンもやっているだけなので、日々の積み重ねかなと思います」とし、「自分でもよくわかっていなくて、マリノスの時も得点が取れる時はずっと取れていたので、それが今はセルティックであるのかなと思います」と、横浜F・マリノスでJ1得点王に輝いた2021年の時と似たような状態だとした。
改めて自身のゴール数については「チャンスが多い中での結果ですが、1年目、2年目に比べたら全然違うところに来ているので、満足せずに、今は代表に来ているのでしっかり点を決めて、W杯に出たいと思います」と、日本代表でもしっかりとゴールを決めたいとコメント。今回はCFでの起用もあるという中では「FWでも、WBでもシャドーでも代表ではやっているので、どこで出ても良いようにしっかり準備したいと思います」と、どこで出ても力を出したいとした。
もちろん前田が入れば守備面でも大きな力に。「スイッチを入れられると思っているので、より前でしっかりボールを奪ったり、カウンタープレスもできるので、しっかりと良さを出していければと思います」と、クラブでやっていることを出したいとした。
ゴール量産の秘訣については「1つ要因はあるんですが、それはまだ言えないです笑」と語る前田。1、2カ月後に分かるというが、ゴールパターンが増えていることについては「色々なパターンで点を取れているので、もっともっと伸ばしていければと思います」と、パターンを増やしたいとした。
W杯出場が決まる試合に自身がいることについても言及。3年前を振り返り、「前のW杯が決まるときは選ばれていましたけど、コロナで行けなくて、嬉しいけど悔しい部分がありました」と語り、「今回はチャンスがあると思うので、プレーするためにピッチに立てればと思います」と、ピッチでしっかりと貢献したいと意気込んだ。