選抜高校野球大会は第2日の19日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、昨秋の明治神宮大会優勝の横浜(神奈川)が市和歌山に4―2で勝利した。 横浜の村田浩明監督の試合後の主なコメントは次の通り。「出し惜しみなくやっていくぞ」…

選抜高校野球大会は第2日の19日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、昨秋の明治神宮大会優勝の横浜(神奈川)が市和歌山に4―2で勝利した。
横浜の村田浩明監督の試合後の主なコメントは次の通り。
「出し惜しみなくやっていくぞ」
横浜・村田浩明監督 (2番手で登板し被安打0の奥村頼人投手は)打撃でも4番、走って守って投げて本当に大役を担ってくれて、感謝の気持ちでいっぱい。初戦で苦しい試合をものにできた。いろんな勝ち方ができるチームになってほしい。
負けたらもう僕の責任なので。今日も奥村を4番で使って、投手もやらせて、盗塁もさせてとか。今の時代だから、それで負けたら「あんなスタミナ消耗させたから」とか言われると思うんですよ。
でも、甲子園ではできても5試合。選手たちには「出し惜しみなくやっていくぞ」と。
(先発の)織田は大会前に胃腸炎になりコンディションが万全でなかったが、この舞台でプレーできると高校生はものすごく伸びる。これからもっと大きい投手になってほしいという思いで行った。
僕が覚悟を決めていけたので、僕自身も自信がついたというか、選手との信頼関係が強くなった。