元北海道日本ハムファイターズの杉谷拳士がコメンテーターを務めた3月16日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、ドジャース佐々木朗希投手の“魔球”に注目。驚きの“落ちっぷり”を解説した。【映像】何が違う?佐々木の“魔球”を徹底解説! 19日…
元北海道日本ハムファイターズの杉谷拳士がコメンテーターを務めた3月16日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、ドジャース佐々木朗希投手の“魔球”に注目。驚きの“落ちっぷり”を解説した。
19日の東京開幕シリーズ2戦目で先発予定の佐々木。全米を驚愕させた決め球「スプリット」の平均回転数は519rpmで、2015年のデータ解析ツール導入後最も少ない回転数だったという。
杉谷は回転数の少なさについて、「(ボールが)回転しなければしないほど重力の影響を受けやすいので、落ちやすくなる。ドンッと落ちるので“無回転スプリット”と呼ばれている魔球です」と解説。
また、実際にバッターボックスに立った際の印象として、「本当に150キロくらいの球が、まるで壁に当たったかのようにドンッ!ドンッ!って落ちるんです」と熱弁。あまりにも極端な落ちっぷりに、サッカー元日本代表の安田理大は「そんなに!?マンガの世界やん」と驚きを口にした。
さらに杉谷は佐々木の今シーズンの成績を「11勝3敗」と1年目にして2桁勝利を予想。奪三振数など具体的な数字を挙げつつ防御率2.60とし、「ちょっとずつ成績を上げて、3年後にはサイ・ヤング賞ですよ」と期待を寄せた。
(ABEMAスポーツタイム)