<大相撲三月場所>◇十日目◇18日◇大阪・エディオンアリーナ【映像】まさかの“奇襲”で最重量252キロ力士を撃破 体重差150キロの超無差別級対決で小兵力士がまさかの行動で見事に白星を掴んだ。一瞬のひらめきと動き、さらに珍しい形での決着を受…

<大相撲三月場所>◇十日目◇18日◇大阪・エディオンアリーナ

【映像】まさかの“奇襲”で最重量252キロ力士を撃破

 体重差150キロの超無差別級対決で小兵力士がまさかの行動で見事に白星を掴んだ。一瞬のひらめきと動き、さらに珍しい形での決着を受け「背後から奇襲すぎるだろ」「スゴイ低さ」など驚きの声が殺到。「それしか無理w」「最適解」など納得の声も相次いだ。

 三段目で実現した身長190.5センチ、体重252キロの現役最重量力士と身長178センチ、体重102キロの小兵力士との一番でのこと。

 三段目二十九枚目・古田(二所ノ関)が三段目三十一枚目・出羽ノ城(出羽海)を背後からの足取りで3勝目を挙げた。

 立ち合い、諸手で立つと見せかけて潜り込みながら左へと回った古田。対する出羽ノ城はその素早さについていけず、あっという間に背後に回られてしまう。ここですかさず出羽ノ城の右足に両手をかけた古田は、これをグイっと引いて股裂き状態に。あっという間にバランスを崩した出羽ノ城は前のめりに崩れ落ち、館内がどよめいた。

 懐に潜り込んで足取りというパターンは見にするが、背後からの股裂きは珍しい。そんな古田の奇襲に対して「背後から奇襲すぎるだろ」「スゴイ低さ」など驚きと称賛の声が寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)