【福岡】第97回選抜高校野球大会が18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕した。開会式に臨んだ西日本短大付の選手たちは、選抜旗を持つ小川耕平主将を先頭に、堂々と行進した。初戦は20日の第1試合(午前9時開始予定)で大垣日大(岐阜)と対…
【福岡】第97回選抜高校野球大会が18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕した。開会式に臨んだ西日本短大付の選手たちは、選抜旗を持つ小川耕平主将を先頭に、堂々と行進した。初戦は20日の第1試合(午前9時開始予定)で大垣日大(岐阜)と対戦する。
行進は、昨年優勝の健大高崎(群馬)と準優勝の報徳学園(兵庫)から始まり、北の学校から順にグラウンドを一周した。
西日本短大付は28校目に登場し、大きな拍手で迎えられた。「西短」の2文字が胸に入ったおなじみのユニホーム姿の選手たちは、昨夏に続く出場の選手も多く、落ち着いた表情で甲子園の土を踏みしめていた。
小川主将は開会式後の取材に、「スタンドの観客が多く、甲子園に戻ってきたなと感じた。行進もうまくできた。あとは試合でやるだけです」と笑顔で話した。(波多野大介)