第97回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟・毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)が18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開…
第97回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟・毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)が18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。開会式では高松商の選手ら21人が、観衆の拍手に包まれながら見事な行進を見せた。
前年の優勝校、健大高崎(群馬)を先頭に昨年の準優勝校、報徳学園(兵庫)を含む33校が入場し、高松商は26番目。マネジャーの国方煌斗(きらと)さん(3年)を先頭に、振り上げた腕の高さをぴたりとそろえながら、夢舞台を踏みしめた。
選抜大会出場は2年ぶり29回目。チームは「行進日本一」を目標に学校で2度練習し、直前まで腕の振り方などを確認していた。
国方さんは選手を目指していたが、ひざのけがでデータ分析を担う「アナリスト」に転向。「一番チームのことを考えてくれている」と満場一致でプラカード担当に推された。
開会式を終えた山田圭介主将(3年)は「気合の入り方は日本一だったと思う。野球ファンのみなさんが注目するカード。それに恥じないよう、泥臭くチャレンジャーの気持ちでのぞみたい」と笑顔を見せた。
高松商は22日、5日目の第1試合(午前9時開始予定)で早稲田実(東京)と対戦する。1925年の第11回全国中等学校優勝野球大会(現全国選手権大会)の決勝で同校と対戦して以来の歴史的な一戦となる。(木野村隆宏)