マンチェスター・ユナイテッドのU-19イングランド代表DFエイデン・ヘヴンが数週間単位の戦線離脱を強いられる見込みだ。 ヘヴンは今冬の移籍市場でアーセナルから加入した189cmの左利きセンターバック。クラブとしては将来への投資という位置付け…

マンチェスター・ユナイテッドのU-19イングランド代表DFエイデン・ヘヴンが数週間単位の戦線離脱を強いられる見込みだ。

ヘヴンは今冬の移籍市場でアーセナルから加入した189cmの左利きセンターバック。クラブとしては将来への投資という位置付けでの補強だったが、ディフェンスラインの相次ぐ離脱者の影響もあって今月始めのFAカップのフルアム戦でいきなりの新天地デビュー。

以降はレアル・ソシエダ戦でフル出場し、安定したパフォーマンスを披露するなど、指揮官ルベン・アモリムも称賛する活躍を見せていた。

そのヘヴンは3-0で勝利したプレミアリーグ第29節のレスター・シティ戦でも先発出場。だが、後半立ち上がりにFWパトソン・ダカに対する守備対応の際に不自然な着地となって負傷。自力歩行が叶わず、担架に乗せられてピッチを後にしていた。

同試合後、アモリム監督はイギリス『スカイ・スポーツ』で「今週中に評価しないといけない。「彼はまだ若いし、自分の気持ちをどう説明すればいいかわからないから、我々が何かを知るのは難しい」と、状態について明言を避けていた。

そんななか、イギリス『PhysioScout』によれば、ヘヴンの負傷は左足首が芝に挟まった捻挫の可能性が高いという。

最も可能性が高いのは外側足首の捻挫で、グレード3の負傷であれば最大で6週間の離脱が見込まれるという。

一方、より深刻な下肢骨折の場合は最低6週間の離脱となり、状態次第で今季中の復帰は絶望的となる可能性もあるようだ。