今シーズン開幕前ミケル・ブリッジズがフェニックス・サンズからニューヨーク・ニックスに加入。ジェイレン・ブラウンソン、ジョシュ…

 今シーズン開幕前ミケル・ブリッジズがフェニックス・サンズからニューヨーク・ニックスに加入。ジェイレン・ブラウンソン、ジョシュ・ハート、ドンテ・ディヴィンチェンゾとチームメートに。この4人はNCAAチャンピオンになった2016-17シーズンのビラノバ大学で共にプレーし、ニックスに集結したことで『Nova Knicks』と呼ばれ大きな話題になっていた。

 

 しかし開幕直前でミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズとディヴィンチェンゾがトレードとなり、このカルテットは解体されてしまった。今後この4人の共演は見られないと思っていたが、アメリカ大手通信事業社のAT&TがテレビCMでこのマーチ・マッドネスシーズンに実現させた。

 CMの内容は、スタジアムに訪れたディヴィンチェンゾが楽しげに話しながら現れたニックスの3人と遭遇。気まずい雰囲気になり立ち去ろうとするが、ブラウンソンが「ドンテ!」と呼び止めビラノバ大のサンバイザーを投げ渡し、ディヴィンチェンゾがそれを被り微笑むと、「つながりには意味がある」のナレーションで、4人の絆を表現したものになっている。

 現在コート上で共闘は見れなくなってしまったが、今回のCMでの共演はビラノバ大のファンにとっても嬉しいものだろう。ちなみに今シーズンのビラノバ大は男子NCAAトーナメントへの出場は逃している。 

【動画】『Nova Knikcs』が出演するAT&TのCM映像