オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、FWステーフェン・ベルフワインのオランダ代表招集について言及した。 オランダは、UEFAネーションズリーグ2024-25準々決勝でスペイン代表と対戦。メンバー24名を招集していた。 強敵との戦いに臨む…

オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、FWステーフェン・ベルフワインのオランダ代表招集について言及した。

オランダは、UEFAネーションズリーグ2024-25準々決勝でスペイン代表と対戦。メンバー24名を招集していた。

強敵との戦いに臨む中、クーマン監督の下ではストライカー陣の招集が注目をされたが、ベルフワインの名前はなかった。

PSVでキャリアをスタートさせたベルフワインは、トッテナムやアヤックスでプレー。2024年9月にサウジ・プロ・リーグのアル・イテハドへと完全移籍していた。

サウジ・プロ・リーグでは21試合に出場し10ゴール6アシストを記録。所属チームで結果を残しているが、移籍して以降はオランダ代表に招集されていない。

クーマン監督は、ヨーロッパから離れたベルフワインに対して代表の扉を閉めることを決断。今回招集しなかったが「彼は次の代表監督を待たなければならない」とコメント。自身が監督である間は招集しないという意思を改めて示した。

そんな中で、ベルフワインの代理人から電話があったとのこと。「彼のエージェントが私に電話してきた」と明かし、招集について問われたとのこと。ただ、サウジアラビアに移籍した際のベルフワインの発言が原因であり、招集されたいのであれば、本人が電話をかけてくるべきだと語った。

「私はいつも彼と仲が良かった。でもあるキッカケで、何かを言った。そうしなければならなかったのだろうか…と思うこともできる」

「でも、彼も何かを言った。それは私が言った以上のことだ。だから、私には彼が写真に写るとは思えない。もし、彼が違うと思っているならば、まずは私に電話すべきだ。そうすれば、話し合うことができる」

ベルフワインはサウジアラビアへの移籍を快く思っていなかったが、ベルフワインは「まずはここに来て見てから話すべきだ」と批判。これが招集されない引き金になったと見られている。