<大相撲三月場所>◇十日目◇18日◇大阪・エディオンアリーナ【映像】最軽量力士が「ぶん投げた!」怪力にどよめき 約60キロの角界最軽量力士の“意外な怪力”っぷりに館内が騒然。底が知れないパワフルさに「おいおい…」「ぶん投げたぞ!」とどよめき…
<大相撲三月場所>◇十日目◇18日◇大阪・エディオンアリーナ
約60キロの角界最軽量力士の“意外な怪力”っぷりに館内が騒然。底が知れないパワフルさに「おいおい…」「ぶん投げたぞ!」とどよめきが起こった。
角界最軽量力士とは序二段九十七枚目・宇瑠寅(式秀)。先場所の61.8キロより若干体重が軽くなった宇瑠寅は身長165センチ・体重60.7キロの“現役最小兵”35歳だ。“ウルトラマンタロウ”が四股名の由来で高い身体能力を有している。
そんな宇瑠寅が高い身体能力、そして力強さをファンにアピールした。中日の相手は身長166.8センチ、体重116.1キロで22歳の若手である序二段九十九枚目・若花新(西岩)。立ち合いから宇瑠寅は素早い動きで若花新を翻弄。低い体勢で攻め続け、勝機を探った。
それから組み合うと、宇瑠寅は後ろまわしを掴み、2回ほど旋回し、強引に上手投げで仕留めた。その瞬間、館内は「おおお…!」とどよめきが起こった。宇瑠寅は3勝目を上げ、若花新は3敗目を喫した。
この宇瑠寅のすばしく、そしてパワフルな取組を受け、「宇瑠寅って意外と怪力」「おおおウルトラ投げ」「これぞウルトラの相撲」「これよこれ!」「うまい!」「うるとら、底が知れない」など称賛の声が続々と寄せられていた
(ABEMA/大相撲チャンネル)