◆大相撲春場所10日目(18日・エディオンアリーナ大阪) 関脇同士の大栄翔(追手風)と王鵬(大嶽)の一番は、大栄翔が引き落とし、7勝3敗とした。6日目までは3勝3敗だったが、これで4連勝。激しい突き押しの応酬だったが、大栄翔が制した。大関昇…

◆大相撲春場所10日目(18日・エディオンアリーナ大阪)

 関脇同士の大栄翔(追手風)と王鵬(大嶽)の一番は、大栄翔が引き落とし、7勝3敗とした。6日目までは3勝3敗だったが、これで4連勝。激しい突き押しの応酬だったが、大栄翔が制した。大関昇進の足場固めを狙う中で、2ケタ勝利にあと3勝となった。前日、東前頭5枚目・宇良(木瀬)に勝利した後、「良くなっていくと思う」と話した通り、勢いが出てきた。