アーセナルで長期離脱中のイングランド代表FWブカヨ・サカだが、大一番を前に復帰できる可能性があるようだ。 サカは昨年12月に行われたプレミアリーグ第17節のクリスタル・パレス戦で右ハムストリングを負傷。状態は深刻なものであり手術が実施された…

アーセナルで長期離脱中のイングランド代表FWブカヨ・サカだが、大一番を前に復帰できる可能性があるようだ。

サカは昨年12月に行われたプレミアリーグ第17節のクリスタル・パレス戦で右ハムストリングを負傷。状態は深刻なものであり手術が実施されたことから、これまで長期離脱が続いていた。

チームの攻撃の柱だったサカの離脱もあり、アーセナルはプレミアリーグで失速。先週末に行われた第29節のチェルシー戦こそ勝利を収めたものの、すでに首位リバプールとは残り9試合で12ポイント差をつけられており、悲願だったプレミアリーグ優勝はほとんど絶望的なものとなっている。

これまではシーズン中に復帰する見込みとされていたサカだったが、クラブは慎重な姿勢を維持。具体的な復帰がいつになるかは注目の的となっていた。

そんな中で、イギリス『ミラー』によると、サカは4月に行われるプレミアリーグ第30節のフルアム戦でのベンチ入りを目指しているとのこと。今後10日間で回復が順調そうであれば、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のレアル・マドリー戦で復帰できる見込みのようだ。

もちろん、今後何もトラブルがなければの話ではあるものの、仮にサカ復帰となればCLでの大一番を控えるアーセナルにとって、何よりの朗報になるのは間違いないだろう。