(18日、第97回選抜高野球大会1回戦 二松学舎大付3―2柳ケ浦) 背番号「12」ながら先発マスクをかぶった柳ケ浦の香田亮河だったが、回ってきたのは1打席のみで二ゴロに終わった。1点を失った四回途中、先発投手の宮原太駕と一緒に交代を告げられ…

(18日、第97回選抜高野球大会1回戦 二松学舎大付3―2柳ケ浦)

 背番号「12」ながら先発マスクをかぶった柳ケ浦の香田亮河だったが、回ってきたのは1打席のみで二ゴロに終わった。1点を失った四回途中、先発投手の宮原太駕と一緒に交代を告げられた。「スライダーばかり使い、投手を生かし切れなかった」。父は北海道・駒大苫小牧の監督として夏の甲子園2連覇を成し遂げた誉士史(よしふみ)氏。「ずっと勝ち続けることってすごい」と改めて1勝の難しさを感じていた。