17日、昨季オフに楽天から戦力外通告を受けていた櫻井 周斗投手(日大三)が、台湾プロ野球・台鋼ホークスに入団することが発表された。 日大三時代に清宮 幸太郎内野手(早稲田実)から5打席連続奪三振を奪ったことから “清宮キラー&r…
17日、昨季オフに楽天から戦力外通告を受けていた櫻井 周斗投手(日大三)が、台湾プロ野球・台鋼ホークスに入団することが発表された。
日大三時代に清宮 幸太郎内野手(早稲田実)から5打席連続奪三振を奪ったことから “清宮キラー”と称された好左腕。持ち前の奪三振能力を武器に躍動し、2017年のドラフト5位でDeNAに入団。21年には30試合に登板したが、翌年に手術をした影響で育成契約を結んだ。23年に支配下復帰を果たしたが出場機会なく、同年オフに現役ドラフトで楽天へと移籍した。
移籍後も奮わず、1年で戦力外通告を受けた櫻井は12球団合同トライアウトに出場。最速143キロを計測し、見逃し三振と四球でアピールを終えていた。その後は国内球団のオファーはなく、海外球団への移籍を決断した。
同球団はオリックスなどで活躍した吉田 一将投手(青森山田)、吉田と同じく2年目の小野寺 賢人投手(聖和学園)と日本人選手が複数人所属し、元西武の呉念庭選手、元日本ハムの王柏融ら、プロ野球ファンに馴染みのある選手とチームメイトとなる。