18日から第97回選抜高等学校野球大会が開幕し、開幕戦に登場した二松学舎大付が柳ケ浦に勝利した。4回裏に1点先制し、5回表には同点に追いつかれたが、6回裏、期待の1番・ 入山 唯斗内野手(3年)の適時二塁打で勝ち越しに成功。7回裏にも1点を…

18日から第97回選抜高等学校野球大会が開幕し、開幕戦に登場した二松学舎大付が柳ケ浦に勝利した。4回裏に1点先制し、5回表には同点に追いつかれたが、6回裏、期待の1番・ 入山 唯斗内野手(3年)の適時二塁打で勝ち越しに成功。7回裏にも1点を追加した。

 自慢の2枚看板の河内 紬投手(3年)が8回途中まで1失点の好投。そして背番号1の及川 翔伍投手(3年)は9回表に適時打を打たれ、1点を失い、1点差に迫られたが、柳ケ浦の反撃を抑えて、43年ぶりの勝利を収めた。

 東京勢は昨年、関東第一が開幕戦に登場したが、接戦の末、敗れていた。東京勢としては70年の日大三以来、55年ぶりの開幕戦勝利となった。記録的な勝利に、選手たちは驚き。リリーフした及川は「チームとして43年ぶりの勝利もそうですけど、開幕戦は人生でそんなにできるものではないので、そういう記録が出来て嬉しいです」と喜んだ。

※センバツ・トーナメント表はこちら [https://www.hb-nippon.com/tournaments/19]から