ウェストハムのジャマイカ代表FWマイケル・アントニオ(34)が復帰に意欲を見せている。イギリス『BBC』のインタビューで語った。 アントニオは昨年12月7日に自動車を運転中、木に衝突する自損事故を起こし、下肢を骨折していた。死を意識するほど…
ウェストハムのジャマイカ代表FWマイケル・アントニオ(34)が復帰に意欲を見せている。イギリス『BBC』のインタビューで語った。
アントニオは昨年12月7日に自動車を運転中、木に衝突する自損事故を起こし、下肢を骨折していた。死を意識するほどの大事故に遭った中、下肢骨折の手術を受け、24日間の入院を経て12月31日に退院していた。
全治1年とも報じられている中、順調に回復しているようだ。
「100%以前のレベルに戻れる。またプレーするよ。そのことだけに集中していて、それが週6日トレーニングをしている理由だ。恐ろしい事故に遭い、大きなケガを負ったが、常に前向きだった。これは僕のキャリアで経験した最大のケガだ。だが、元々の予定より2~3カ月早く回復している。この事実からまたプレーできると感じているし、試合に出ればシャープさを取り戻すことができるとわかっている。ウェストハムではケガをする前、走力がチームトップクラスだった。34歳の身体ではなかった。挫折することになったけど、僕を止めることはできないよ」
また、壮絶な手術と現在についても語った。
「大腿骨を4カ所骨折していた。鍵穴手術を受け、太ももに4本のボルトが付いた棒を入れ、ネジとボルトを繋ぎ合わせて元に戻した。最初の外科医は3カ月間、足に体重をかけないようにと言い、今その3カ月が経って僕は歩いている。2人目の専門医に診てもらったところ、3週間以内に体重を10%から100%に増やす必要があると言われた。そして2週間、松葉杖を使い続けた。足が元の状態に戻るには6カ月から1年かかると言われている」