RBライプツィヒはオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)について、安価で手放す予定はないようだ。 シャビ・シモンズはバ…

RBライプツィヒはオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)について、安価で手放す予定はないようだ。

シャビ・シモンズはバルセロナの下部組織出身であり、そこからパリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織に移ると、2022年1月にファーストチーム昇格。2023年夏にライプツィヒへレンタル移籍で加入すると、チームの主軸に定着したこともあり1年のレンタル延長を経て、今冬に完全移籍への切り替わりが発表された。

しかし、今シーズンも負傷がありながら公式戦25試合8ゴール5アシストの成績を残すシャビ・シモンズには、早くもビッグクラブから関心が寄せられているとの報道も。ライプツィヒが今シーズン熾烈なトップ4争いを続け、来シーズンもチャンピオンズリーグ(CL)に出場できるか定かではないことも、報道を加熱させる一因になっている。

そんな中で、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとライプツィヒは仮にシャビ・シモンズの慰留が難しいとしても、安売りするつもりは毛頭ない模様。移籍金として8000万ユーロ(約129億円)以上を求めることは確実なようだ。

ただし、要求するオファーが届きシャビ・シモンズ自身も移籍を希望した場合、ライプツィヒは売却を受け入れる方針とのこと。これは完全移籍時に両者の間で合意したことでもあるという。

シャビ・シモンズにはプレミアリーグ方面などからの関心が取り沙汰されているが、夏にどのような決断を下すかが注目される。