【香川】18日に阪神甲子園球場で開幕する第97回選抜高校野球大会に、高松商が出場する。2年ぶり29回目の出場で、第5日の第1試合(22日午前9時開始予定)で早稲田実(東京)と対戦する。ベンチ入りする選手20人を紹介する。(敬称略、学年は新…
【香川】18日に阪神甲子園球場で開幕する第97回選抜高校野球大会に、高松商が出場する。2年ぶり29回目の出場で、第5日の第1試合(22日午前9時開始予定)で早稲田実(東京)と対戦する。ベンチ入りする選手20人を紹介する。(敬称略、学年は新学年、丸数字は背番号、末尾のカッコは出身中学、県外中学は・の前に府県名)(木野村隆宏)
(1)末包(すえかね) 旬希(しゅんき)(3年)
制球力が光るエース。憧れは藤川球児(現阪神監督)の直球。休養日はとにかく寝る。(白峰)
(2)和泉 翔大(しょうた)(3年)
1年の秋から正捕手で強肩。昨年秋の四国大会では全試合で適時打を放った。(広島・向丘)
(3)小原 健跳(けんと)(3年)
広角に打ち分けられる。冬は下半身の筋力を強化してきた。貴重な左腕としても期待。(飯山)
(4)岸野 乃樹(だいじゅ)(3年)
力強いスイングと打撃技術に定評がある。冬は守備力の向上に取り組む。ピアノが得意。(大川)
(5)唐渡(からと) 大我(3年)
チャンスに頼れる4番。遠投110㍍と強肩。チームを和ませるムードメーカー。(坂出)
(6)山田 圭介(3年)
主将。秋の大会は4割超の高打率で、チームを引っ張る。週末の家族との外食が息抜き。(牟礼)
(7)高木 速人(はやと)(2年)
攻守で安定感。秋はチーム1の盗塁数。兄の司選手(英明)は昨夏の甲子園に出場。(丸亀東)
(8)高藤 快渡(かいと)(3年)
1年秋からレギュラーで主軸。浅野翔吾(巨人)は中高の先輩。趣味はサウナ。(屋島)
(9)橘 朋宏(3年)
昨秋の四国大会準決勝で2打席連続本塁打。正月に箱根駅伝を見て、走ることがブーム。(香東)
(10)行梅(ゆきうめ) 直哉(3年)
147㌔の直球と強気の投球がある。好きな言葉は「遠きに行くは必ず邇(ちか)きよりす」。(さぬき南)
(11)高橋 友春(3年)
最速152㌔の直球が武器。山下舜平大(しゅんぺいた)投手(オリックス)の投法を参考にする。(観音寺中部)
(12)筒井 羽琉(はる)(3年)
精度の高い変化球。冬は瞬発力を強化した。練習後にカフェで勉強する勤勉家。(古高松)
(13)馬場 俊輔(3年)
打撃に定評。フォームを改良し長打力を磨いた。バスケの試合を見るのが好き。(広島・祇園東)
(14)末包(すえかね) 雄太郎(3年)
「補欠が一番意見を言うチーム」を体現。走り込みで俊敏性を鍛えた。カラオケが趣味。(白峰)
(15)河田 健汰(2年)
物おじしない積極的なバッティング。1日4食を続け1年で10㌔増量。好きな教科は英語。(龍雲)
(16)西村 修五(しゅうご)(2年)
50㍍6.1秒の俊足を生かした機動力。寮暮らしになって1年、計画性がついた。(広島・吉島)
(17)ペリー 丈勇(じょうい)(3年)
力強い打撃が強み。冬はスイングの正確さを磨く。夢はジャーナリスト。(福岡・東福岡自彊館)
(18)高垣 将志(まさむね)(3年)
エラーが少なく安定した守備。TVで見た甲子園で高松商に憧れ、進学を決めた。(京都・下京)
(19)宮崎 優太(3年)
投手から野手に転向した。公式戦ベンチ入りは初。毎週末、家族と行く温泉が楽しみ。(志度)
(20)鈴木 陽斗(はると)(3年)
直球とチェンジアップの緩急が武器。なわとびで愛媛県1位になったことがある。(愛媛・土居)