日本代表のFW古橋亨梧(スタッド・レンヌ)が、新天地での思いを語った。 17日、日本代表は2026年北中米W杯アジア最終予選に向けて活動を開始した。 古橋は初日のトレーニングから合流。1月の移籍市場でセルティックからスタッド・レンヌへと移籍…
日本代表のFW古橋亨梧(スタッド・レンヌ)が、新天地での思いを語った。
17日、日本代表は2026年北中米W杯アジア最終予選に向けて活動を開始した。
古橋は初日のトレーニングから合流。1月の移籍市場でセルティックからスタッド・レンヌへと移籍し、5大リーグのリーグ・アンへと挑戦した。
しかし、セルティックでの立ち位置とは大きく変わることに。自身の獲得を望んだホルヘ・サンパオリ監督は加入前に解任され、ハビブ・ベイェ監督が指揮を執ることに。肩を再び痛めたこともあり、ここまで4試合の出場に終わっている。
現状について古橋は「なかなか難しい時間を過ごしていますけど、少しずつ出場時間も増えています。日々良い練習をして、たくさん刺激を持ってやれていて、良い時間を過ごしています」と、トレーニングでも良い日々を過ごしているとした。「悔しい気持ちというのはどこにいても活かせるので、明日の練習でもピッチの上で悔しさを出して、自分の良さを出して良い形で持っていきたいです」とコメントした。
移籍後では試合での出番は少なく、ゴールもない。悔しい思いは当然持っている。
「やってきたことは間違っていないと思っています。どうピッチ上で表現するか、どう結果に繋げるかは、今までもこれからも考えて続けなければいけないです」
「答えは見つからないかもしれないですけど、それが成長し続ける種にもなると思います。貪欲に年齢に関係なく成長できるように上を目指して頑張りたいです」
苦しい状況の中でも日本代表には招集された古橋。日本で活躍し、見てもらうことも重要になる。「守るだけでなく、今は代表としてもゴールも取れています。僕も出たら点を取りたい。良い準備をしたいと思います」と意気込み。悔しい思いを日の丸を背負ってぶつけられるか。スコアラーらしさをピッチで見せてもらいたい。