<大相撲三月場所>◇九日目◇17日◇大阪・エディオンアリーナ【映像】イケメン“細マッチョ”力士、衝撃の下手投げ “極細マッチョ”な肉体で注目を集める21歳イケメン力士が、体重2倍以上の重たい巨…
<大相撲三月場所>◇九日目◇17日◇大阪・エディオンアリーナ
“極細マッチョ”な肉体で注目を集める21歳イケメン力士が、体重2倍以上の重たい巨漢相手を豪快に投げて転がした。大迫力の一番に館内はどよめき、「すごおおおおい」「お見事」と称賛の声が相次いだ。
注目を集めたのは幕下五十一枚目・山藤(出羽海)だ。現在21歳の山藤は身長181.6センチ・体重74.2キロとスレンダーで筋肉質な身体の持ち主。今場所で自身初の幕下に昇進し、体重70キロ台の異例の幕下力士として話題を呼んでいる。全力士のなかでも3番目の軽量級でもある。
そんな山藤が九日目に対戦したのは、身長178センチ・体重167.7キロの巨漢、幕下四十七枚目・出沼(二子山)。山藤との体重差は93.5キロで、実に2.26倍にもおよんだ。
見た目にも倍以上の身体の厚みの差があるように見える一番。立ち合い頭を下げて当たった山藤は、手を出してくる出沼に対し、素早く下がりながら腕を手繰って応戦。身軽さを活かした取り口で撹乱すると、最後は山藤が左下手を深く掴んで豪快な投げを決めた。体重差を制した迫力あふれる決着に、館内には大きな歓声と拍手が沸き起こった。下手投げで勝った山藤は1勝目。敗れた出沼は5敗目を喫した。
倍以上も重い巨漢相手を豪快に転がした山藤の勝利に、ABEMAの視聴者も「すごおおおおい」「嘘やろ」「まじかよw」「お見事」「体重倍以上だ」「この体格差よ」とどよめいていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)