◆大相撲 ▽春場所9日目(17日、エディオンアリーナ大阪) 東十両5枚目・生田目(二子山)が東前頭15枚目・安青錦(安治川)の切り返しに屈し、1勝4敗4休とした。 「左膝前十字靱帯損傷、左膝内側半月板損傷」の診断書を提出して春場所4日目から…

◆大相撲 ▽春場所9日目(17日、エディオンアリーナ大阪)

 東十両5枚目・生田目(二子山)が東前頭15枚目・安青錦(安治川)の切り返しに屈し、1勝4敗4休とした。

 「左膝前十字靱帯損傷、左膝内側半月板損傷」の診断書を提出して春場所4日目から休場していたが、この日から再出場。「負けて悔しい。膝は大丈夫だと思って土俵に上がっているので」と説明した。

 またこの日の一番が初めての幕内での取組。「そこまで変わらないが、お客さんが多かった。懸賞をもらって、師匠に渡したかった。快気祝いではないが、ケガをして心配もかけたので、それも悔しい」と唇をかんだ。

 対戦相手の安青錦とは支度部屋で会話をしたり、同じジムに通う中だといい「本当に意識が高い。自分も成長しているので、勝ちたかった」と語った。