サッカー日本代表が17日、26年北中米W杯アジア最終予選バーレーン戦(20日・埼玉)に向けて、千葉市内で始動した。 5勝1分けで1次リーグ首位を快走する日本は、バーレーンに勝利すれば、無条件で8大会連続8度目のW杯出場が決定する。日本協…

  サッカー日本代表が17日、26年北中米W杯アジア最終予選バーレーン戦(20日・埼玉)に向けて、千葉市内で始動した。

 5勝1分けで1次リーグ首位を快走する日本は、バーレーンに勝利すれば、無条件で8大会連続8度目のW杯出場が決定する。日本協会は同日にバーレーン戦の観戦チケットが完売したことを発表しており、超満員のサポーターの後押しを受けて大一番に臨むことができる。4大会連続でW杯に出場しているDF長友佑都は「埼玉スタジアムで満員で戦うということは、自分らにとってもモチベーションになるし、負ける気がしないというか、すごく後押しを感じているので。自分たちのモチベーション、強い気持ちを出しやすい舞台は整ったなと思います」と気合を入れた。

 昨年3月の代表復帰から出場機会はないが「日の丸を背負って、ユニホームに袖を通して、国を代表してピッチに立つことはいつでも心震えますよ。最近それでピッチに立てていないので、悔しい思いをしてますけど、それをかみしめたいという思いで日々頑張ってます」と、出場に向けてギラギラとした闘志を燃やす。

 日本人初の5大会連続W杯出場を目標として公言しており、出場権獲得は通過点でもある。大一番を前に「気持ちですか? 決めます。それだけです」と決意を示した。