俊足を誇るピート・クロウ=アームストロングが語ったこと 東京ドームで18、19日に行われるドジャースとの開幕戦「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」を前に、カブスのピート・クロウ=アームストロング外野手が、日本でプレーすること…
俊足を誇るピート・クロウ=アームストロングが語ったこと
東京ドームで18、19日に行われるドジャースとの開幕戦「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」を前に、カブスのピート・クロウ=アームストロング外野手が、日本でプレーすることに意気込みを語った。高い身体能力を武器に外野を駆け回り“PCA”の呼び名が日本人にも定着してきた22歳は「信じられないほど素晴らしかった」と日本のファンの印象を語った。
既にプレシーズンゲームとして15日の阪神戦と16日の巨人戦に「7番・中堅」で先発出場。広い守備範囲に加え、俊足を生かした二塁打からの三盗を決めるなど、走攻守で躍動した。金髪に青い星が入った独特な髪形で日本のファンにも鮮烈な印象を与えている。
開幕戦を前に「日本でプレーすることは、そのこと自体が特別。ここで野球ができることは僕らにとって一生に一度の経験のようなもの。だが、今言っていたように、地球の反対側からやってくることは、(他とは)違う感覚で、こんな風になるとは思ってもいなかった」と高ぶる気持ちに言及。日本のファンの声援にも「ここに来た時はありがたく思い、歓迎されていると感じた。この2日間はとにかく楽しかった。たくさんの人たちに手を振ったり、じゃれ合うことができたから」と好印象を受けたことを語った。
観客席からは、早くも“PCA”のコールも。これには「あんなことが起きるなんて思ってもいなかった。あのことすべてに関して、日本のファンベースにはたくさんの愛と感謝を送りたい。とても信じられないほど素晴らしかった」と述べた。
昨季は123試合で10本塁打47打点、打率.237、27盗塁をマーク。伸び盛りの韋駄天が、開幕戦でどのようなプレーを見せてくれるのか注目だ。(Full-Count編集部)