<大相撲三月場所>◇九日目◇17日◇大阪・エディオンアリーナ【映像】ファンを驚かせた「珍手」 序二段の取組で、決まり手について“はたき込み”とアナウンスがあったものの、その後、“珍手”に訂正される場面があった。珍しい決まり手への訂正に「初め…
<大相撲三月場所>◇九日目◇17日◇大阪・エディオンアリーナ
序二段の取組で、決まり手について“はたき込み”とアナウンスがあったものの、その後、“珍手”に訂正される場面があった。珍しい決まり手への訂正に「初めて聞いたわ」「マニア大喜び」と一部ファンが騒然となった。
序二段四十六枚目・松ヶ島(高田川)と序二段四十四枚目・琴布野(佐渡ヶ嶽)の一番での出来事。立ち合いもろ手で当たった松ヶ島は、そのまま突っ張って出ていくと、押し返した琴布野に対し、のど輪で突き起こしてから両手で相手の首を持ち、素早く引いて転がした。勝った松ヶ島は勝名乗りを受けると、館内には「はたき込みで松ヶ島の勝ち」とアナウンスされた。
しかしその後、あらためて「先ほどの一番の決まり手、“徳利投げ”で松ヶ島の勝ちと訂正いたします」とアナウンスが。徳利投げといえば、日本相撲協会の公式サイトによれば発生割合0.04パーセント、決まり手ランキング48位の珍しい技だ。見事“珍手”で勝利した松ヶ島は3勝目。敗れた琴布野は3敗目を喫した。
決まり手が珍手“徳利投げ”に訂正される事態に、ABEMAの視聴者は「とっくりキター」「とっくり投げ?」「初めて聞いたわ」「マニア大喜び」と大盛り上がりとなっていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)