【インタビュー/FINEPLAY】2015年、「JPSA ショートボード男子 ランキング 日本チャンピオン」を獲得。世界最高峰の「ワールドチャンピオンシップツアー(WCT)」に出場するために、海外に拠点を移し、「ワールドクオリファイイングシ…

【インタビュー/FINEPLAY】2015年、「JPSA ショートボード男子 ランキング 日本チャンピオン」を獲得。世界最高峰の「ワールドチャンピオンシップツアー(WCT)」に出場するために、海外に拠点を移し、「ワールドクオリファイイングシリーズ(WQS)」に挑戦中のプロサーファー仲村拓久未に海外挑戦や今後の目標について語ってもらった。

—ホームポイント・使用ボード・ウェットについて

仲村:ホームポイントは三重の国府の浜で、サーフボードはYUサーフボード、ウェットはBILLABONGです。

—サーフィンの活動について

仲村:去年からもう全部海外を中心に回り出して、今年も海外を何戦も回る予定があったんですけど、ちょっと怪我とかもいろいろあって、何個かスキップしてしまって、日本にいる形になっていますけど、また8月の終わりからスペイン・ポルトガルにいきます。

—海外のコンペティションに参加して感じること

仲村:去年から海外一年回り出して、今年は二年目という感じで。やっぱり外人はみんな本気で一つ一つの試合に対して、ヤル気というか、背負ってるものもあるから世界回って1コケもできないから。
海外行って一番分からされたのは、下手な奴がいないので、その中で自分も試合の時、絶対に決めないと勝てないというのがあって、日本の試合よりは難しいと思います。
自分は自分で、外人がやってるからそれを真似しようとかなくて、自分はいつも通り惑わされず自分のスタイルでやってます。
自分の中では試合を一番に考えてます。
サーフィンうまくなるのも一つだし、試合に勝って成績残すことも自分に必要なこと。

—サーフィンが東京オリンピック種目に決まったことについて

仲村:オリンピックっていったら、自分たちサーファーからしたらすごい存在だったし、自分たちがそこでやることはないと思ってて、去年決まってオリンピック出れるチャンスがあるなら、そこで戦いたいし、そこは目標にしてますね。
サーフィン業界も変わってくるんだろうなと今肌で感じてますし、地元帰ったら同級生、お母さんやお父さんが「絶対出てね」という、オリンピックってそんなすごいんだと思いました。

—海外で勝つ上で大切なことは?

仲村:世界行ったら、波の取り合いとかも今はプライオリティあるんでそんなではないんですが、今勝っているサーファーは絶対いい波に乗って、自分できることを出し切ってというのがあって、自分も乗ったら勝てるという自信はあるので、今年は試合が今のところはいい感じにいってないので、後半戦は引き締めていい波に乗ることに集中してやっていきたいです。

—いつもサポートしてくれている人達にメッセージ。

仲村:いつも応援してくださっている皆さま、スポンサーの皆さま、ありがとうございます。
今年も後半戦が始まるので、自分はQSシリーズの方がメインになってしまうので、もっと成績を残して世界に名前を売って頑張るので、これからも応援宜しくお願いします!