前日の記者会見で「健康で明日が迎えられそう」 東京ドームで18日に行われるドジャースとの開幕戦「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」に先発するカブスの今永昇太投手が17日、記者会見で「健康で明日が迎えられそうなので。最初の責任…

前日の記者会見で「健康で明日が迎えられそう」

 東京ドームで18日に行われるドジャースとの開幕戦「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」に先発するカブスの今永昇太投手が17日、記者会見で「健康で明日が迎えられそうなので。最初の責任は果たせられそうですね」と意気込みを語った。

 18日はドジャースの山本由伸投手と史上初めて開幕戦での日本人投手対決となる。「歴史的な試合になると思います。その場に立てることが光栄。自信を持ってマウンドに立ちたい」と強調した。

 ドジャースは大谷翔平投手が先頭打者となる見込みだが、初球については「何を投げるのを教えるのは、ジャンケンでチョキを出すよっていうのと一緒なので……」「25球目なら言えます。多分、パーを出します」など、独特な表現で説明。その上で「間違いなく世界一の選手であることは間違いない。自分はベストを心掛けて、あとは彼が打ったか打たないか」と語った。

 移籍2年目の今永は昨季15勝3敗、リーグ3位の防御率2.91と好成績を残し、オールスター戦にも選出された。米国での1年を「以前までは誰かが期待する自分にならないといけないと思っていた。そうなんじゃなくて人生を楽しむこと、やりたいことをやるのが1番なんじゃないかとアメリカで感じることができた」と振り返った

 18日は今永、山本の両先発に加え、ドジャースは大谷翔平投手、カブスは鈴木誠也外野手が出場する見通し。19日はドジャースの佐々木朗希投手の先発が予定されている。開幕を前にした日本国内での熱気に「ファンの盛り上がりは凄く感じています。自分のやらなければいけない仕事は変わらない」と述べた。(Full-Count編集部)