【リーグアン】アンジェ 0-2 モナコ(日本時間3月16日/スタッド・レイモンド・コパ) 【映像】守備ラインを引き裂く絶品スルーパス モナコの日本代表MF南野拓実が、守備ラインを引き裂く絶品スルーパス…
【リーグアン】アンジェ 0-2 モナコ(日本時間3月16日/スタッド・レイモンド・コパ)
モナコの日本代表MF南野拓実が、守備ラインを引き裂く絶品スルーパスを届けた。惜しくも決めきれずにアシスト未遂となったが、新ストライカーとの高連携にファンたちが歓喜している。
南野は、リーグアン第26節のアンジェ戦でトップ下として先発出場した。ゴールレスで迎えた28分、新相棒のFWミカ・ビエレスとともにチャンスを迎える。
カウンターを仕掛けたモナコ。ボールを運び出したMFアルモアタセンベラー・アル・エルムスラティと並走する南野は相手陣内で横パスを受ける。このタイミングでビエレスは、中央から右サイドに流れ、南野のドリブルコースを開けつつ、自身もスペースへと逃げた。
その動きに合わせるように南野は、ビエレスがゴール方向に体を向けた瞬間にスルーパスを通す。対峙したDFジョルダン・ルフォルが足を出せない絶妙な距離に出されたパスを受けたデンマーク代表ストライカーは、右足で合わせてゴールに流しこむ。しかしGKヤイア・フォファナの好セーブに阻まれて得点とはならなかった。
解説のフローラン・ダバディ氏は「いいタイミング。まだ阿吽の呼吸とはいけないけれど、南野とビエレスのホットラインはいいよね」と絶賛。またSNSのファンたちも「南野のパスから決定機!惜しかったなー」「南野とビエレスのコンビいいよなー」「タイミングバッチリだったけど止められたかー」「ビエレスの加入はめちゃくちゃ大きい」「南野もようやく相棒を見つけた感じだな」といった反応が見られた。
ビエレスは今年1月にオーストリアのSKシュトゥルム・グラーツからモナコに加入。ここまで9試合に出場し、3度のハットトリックを含む11ゴールを上げるなど、爆発的な得点力でチームに貢献している。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)