【ブンデスリーガ】マインツ 2-2 フライブルク(日本時間3月15日/メーヴァ・アレーナ)【映像】強くて速い! 堂安律の「ゴリゴリ突破」 フライブルクのMF堂安律の好調ぶりが伺えるシーンだった。味方が裏のスペースに出したスローインをめぐって…
【ブンデスリーガ】マインツ 2-2 フライブルク(日本時間3月15日/メーヴァ・アレーナ)
フライブルクのMF堂安律の好調ぶりが伺えるシーンだった。味方が裏のスペースに出したスローインをめぐって相手DFとの競争となると、スピードと体幹の強さでボールを失うことなくフィニッシュに一気に持ち込んだ。
堂安が所属するフライブルクは、日本時間3月15日にMF佐野海舟を擁するマインツと対戦。注目の上位対決で、ブンデスリーガではキャリアハイの活躍を続ける好調の日本人アタッカーが個人技で魅せた。
66分、スローインからの素早いリスタートで相手ディフェンスラインの背後に抜け出した堂安は、マインツのDFアンドレアス・ハンチェ=オルセンとの競争となる。スピードの優位性で先にボールに触れると、後ろからタイトに身体を寄せられている中でも自慢の体幹の強さでボールを失わずにボックス内で切り返した。
最後は得意の左足で強引にフィニッシュへ持ち込んだが、シュートは惜しくも枠外へ。それでも相手DFを引きずりながらのパワフルなフィニシュワークには、ABEMA解説の安田理大氏も「強い!堂安選手ってパワフルなイメージですが、走るのも速いですよね」と感嘆していた。
またファンからも、「びっくりしたわ」「入ったかと思った」「力強いよねー」「このゴリゴリドリブルがええんよ」「堂安ってこんなにすごいんやな」「食い込む力がえぐい」など、称賛の声が寄せられた。
堂安はこの試合で、デュエル勝利が両チーム最多タイの15回を記録。その数字を証明するシーンとなった。また79分には見事なアシストで同点ゴールをアシストし、チームの勝点1獲得に大きく貢献している。
なお、堂安はこの試合直後に移動してすでに帰国。日本代表の一員としてワールドカップ・アジア最終予選に臨む。
(ABEMA/ブンデスリーガ)