インテルのシモーネ・インザーギ監督が16日にアウェイで行われ、2-0で勝利したセリエA第29節アタランタ戦を振り返った。 3ポイント差の3位アタランタとの上位決戦。前半は拮抗した展開の中ゴールレスで終えると、後半序盤の54分にCKからDFカ…
インテルのシモーネ・インザーギ監督が16日にアウェイで行われ、2-0で勝利したセリエA第29節アタランタ戦を振り返った。
3ポイント差の3位アタランタとの上位決戦。前半は拮抗した展開の中ゴールレスで終えると、後半序盤の54分にCKからDFカルロス・アウグストのヘディングシュートが決まってインテルが先制した。
そしてインテルがリードを保って迎えた終盤の81分、MFエデルソンが抗議で立て続けにイエローカードを受けて退場したアタランタを尻目に87分、FWラウタロ・マルティネスがダメ押し弾を決めて勝利とした。
アタランタ相手に8連勝として相性の良さを見せ付けたインテルは2位ナポリに3ポイント差を付けた。S・インザーギ監督は重要な上位決戦でのパフォーマンスに満足している。
「結果以上にパフォーマンスにとても満足している。我々は気概を持ってベルガモに来た。アタランタは絶好調でインテルと同じ63ゴールをここまで決めていた。その相手に対してほとんど何もさせなかった。多くの選手が欠場していた中でこの勝利は選手たちを祝福するに値する。6、7人が今朝治療をしていたが、この姿勢を維持できれば素晴らしいことができる」
「アタランタとの対戦ではアグレッシブさ、決断力、パスの正確さが求められる。このような試合は常に魅力的で両チームがオープンに攻撃的なプレーをする。順位表の上位対決に相応しいハイテンポな試合だったと思う」
「ここ数週間、色々な記事を読んだが、このようなパフォーマンスを見ると、チームが強い決意を持っていることがわかる。終わりのない試合が続き、代表戦後にもさらに試合が続く。選手たちにこれ以上を求めることはできない」
この試合ではDFデンゼル・ダンフリースが右ハムストリングを痛めて負傷交代したが、重傷ではなかったようだ。
「筋肉に問題を抱え、屈筋が少し硬くなっていたようだ。交代を待ってくれと要求するほどだったから、それほど悪い状態ではないと思う」