レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、2-2の引き分けに終わったラ・リーガ第28節のラージョ・バジェカーノ戦を振り返った。 ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦を…
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、2-2の引き分けに終わったラ・リーガ第28節のラージョ・バジェカーノ戦を振り返った。
ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦を1-4で敗戦し、ラウンド16敗退の決まったソシエダ。
公式戦6試合ぶりの勝利を目指すソシエダは、20分にセルヒオ・ゴメスの左CKをボックス中央のスビメンディが右足ボレーでゴールに突き刺し、先制に成功する。
1点リードで前半を終えたソシエダだったが、迎えた後半の58分にオスカル・トレホのゴールで同点とされると、72分にディアスに強烈なミドルシュートを決められ、逆転を許す。
それでもソシエダは、80分にボックス右でパスを受けた久保が縦への仕掛けからクロスを供給すると、相手GKの弾いたボールを拾ったマリエスクレーナが冷静にゴールネットを揺らし、2-2の引き分けに終わった。
試合後会見に臨んだイマノル監督は、「彼らの戦いぶりを見て、私はポジティブな気持ちになった」とチームの戦いぶりを称えた。
「彼らは決して調子を落とすことはなかった。今日も残念な結果に終わったが、彼らの戦いぶりには満足している。残り10試合あり、我々は勝ち点30を獲得するために戦うつもりだ」
「選手たちの献身的なプレーに感謝したい。チームは19連戦を戦い抜いた。今日もまた、疲労や欠場者がいたにもかかわらず、彼らが戦う姿を見ることができた。悔しい結果になったが、それと同時に嬉しい気持ちもある。今日のように戦い続ければ、負けるよりも勝利に近づくと確信している」