【愛媛】サッカーのFC今治は16日、明治安田J2をホームで富山と対戦し、0―0で引き分けた。リーグ戦3連勝はならなかったが、勝ち点1を死守した。 後半に入るとボール保持で上回り、15分ごろから猛攻を仕掛けた。 マルクス・ヴィニシウス選手の…
【愛媛】サッカーのFC今治は16日、明治安田J2をホームで富山と対戦し、0―0で引き分けた。リーグ戦3連勝はならなかったが、勝ち点1を死守した。
後半に入るとボール保持で上回り、15分ごろから猛攻を仕掛けた。
マルクス・ヴィニシウス選手のクロスに加藤潤也選手が頭を合わせるがわずかに枠の外。相手ゴール前へのロングスローから、ルーキー笹修大選手がゴールキーパーと1対1になったが防がれた。
ヴィニシウス選手がドリブルで上がり、角度のない位置からのシュートも阻まれる。ペナルティーエリアのわずかに外で得たフリーキックで、笹選手がクロスバーぎりぎりを直接狙ったがキーパーに抑えられた。
粘り強くボールを保持したが、相手の守備を崩しきれなかった。
今季5試合を終えて勝ち点8。倉石圭二監督は「昇格に向けて勝ち点の理想は試合数の2倍。7試合を区切りで考えているので、あと2試合で勝ち点14に近づけたい」。
札幌大谷高校出身の18歳、笹選手は「次に同じ場面が来たら絶対に決めきる気持ちでやりたい」とリベンジを誓った。(中川壮)