巨人・石川がカブス相手に3回無安打無失点 巨人・石川達也投手が16日に東京ドームで行われた「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」のプレシーズンゲーム、カブス戦に6回から登板。3回無安打無失点の好投を披露し、ファンからは「来てく…

巨人・石川がカブス相手に3回無安打無失点

 巨人・石川達也投手が16日に東京ドームで行われた「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」のプレシーズンゲーム、カブス戦に6回から登板。3回無安打無失点の好投を披露し、ファンからは「来てくれてありがとう」といった声があがっている。

 2点ビハインドの6回から登板。鈴木誠也外野手から空振り三振を奪うなど3回無安打無失点、4奪三振の投球を披露した。奪った三振の決め球は3個がチェンジアップで、残りはスクリューボールだった。

 試合後の阿部監督も、変幻自在の緩急でカブス打線を手玉にとった26歳を絶賛。「キャンプから状態もいいですし、だからこそローテーションに入れたいと思って、調整で投げさせた」と語り、先発ローテを“内定”を明言した。

 メジャー相手に躍動した石川にファンも大興奮。ネット上には「何で手放したんや」「凄かったなあ」「想像以上にエグい」「めっちゃ良くね?」「常に感動」「なんで戦力外」「ほんと嬉しい」と称賛の声が相次いでいた。

 石川は横浜高、法大を経て2020年ドラフト育成1位でDeNAに入団。2022年6月に支配下登録され、同年はイースタン・リーグで22試合に登板し、防御率1.10でイースタン・リーグ優秀選手賞を受賞した。2023年は28試合登板で3ホールド、防御率1.97をマーク。昨年は開幕1軍でスタートし、15登板で0勝0敗、2ホールド、防御率1.93と結果を残したものの、5月26日の登録抹消以降は1軍に昇格せず、10月に戦力外通告を受けた。(Full-Count編集部)