遺恨マッチのノールール戦、ストリートファイトで飛び出した命知らずの「場外ダイヤモンド・カッター+テーブル葬」。何でもありの試合とはいえ、真っ逆さまにテーブルへ突き刺さる衝撃のシーンに、ファンからは「やりすぎだろ」「いかれてる」と、やや引き…
遺恨マッチのノールール戦、ストリートファイトで飛び出した命知らずの「場外ダイヤモンド・カッター+テーブル葬」。何でもありの試合とはいえ、真っ逆さまにテーブルへ突き刺さる衝撃のシーンに、ファンからは「やりすぎだろ」「いかれてる」と、やや引き気味の声が相次いだ。
WWEの第3ブランド・NXTが ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン で開催した『NXT Roadblock 2025』。この大会で行われたジェボーン・エヴァンスとイーサン・ペイジ による“ニューヨーク・シティ・ストリートファイト”は、テーブルやチェアが飛び交う過激な展開となった。
パイプ椅子をエヴァンスの首に巻き付けて踏みつける“アゴ破壊事件”など、エスカレートする報復合戦で話題に事欠かない両者。昨年のシングル戦でエヴァンスに勝利しているペイジは、トップロープからフルスイングでパイプ椅子やテーブルにエヴァンスを叩きつけ、ラフファイトの名手ぶりを見せつけた。
しかし、手負いのエヴァンスはリング中央でのグーパンチの殴り合いに勝利し、試合のペースを掌握。さらにエプロン上のペイジを場外に向かって「ダイヤモンド・カッター」で叩き落とし、設置されていたテーブルを真っ二つに粉砕。ペイジは頭から突き刺さる形でマットに崩れ落ちた。
このシーンにファンは「半端ねえな」「やりすぎだろ」「いかれてる」と唖然とし、「マジでヤバい! ペイジがテーブルをぶち壊して自ら飛び込んだ瞬間を見たか?」「エヴァンスの超特別な才能が爆発しているぜ」「この試合、完全におかしくなるくらいヤバかった」「歴史に残る神試合!」と大絶賛する声も上がった。
過激さを極めたこの戦いのクライマックスは、“アゴ破壊事件”の意趣返しともいえる一撃だった。エヴァンスは、ペイジの首にパイプ椅子を巻き付けた状態で「スプリングボード・カッター」を炸裂。今度はペイジがアゴを砕かれる形となり、会場は騒然となった。
壮絶な一戦を制したエヴァンスは、昨年の『NXT Vengeance Day』での敗北を晴らし、因縁の相手にリベンジを果たした。
Ⓒ2025 WWE, Inc. All Rights Reserved