【ブンデスリーガ】マインツ 2-2 フライブルク(日本時間3月15日/メーヴァ・アレーナ)【映像】堂安律、反発ステップぶち抜き→物議を醸す転倒 フライブルクの日本代表MF堂安律が、圧巻の反発ステップで相手を手玉に取った。しかし、ボックス内の…

【ブンデスリーガ】マインツ 2-2 フライブルク(日本時間3月15日/メーヴァ・アレーナ)

【映像】堂安律、反発ステップぶち抜き→物議を醸す転倒

 フライブルクの日本代表MF堂安律が、圧巻の反発ステップで相手を手玉に取った。しかし、ボックス内の攻防に関する判定にファンたちが怒りを見せている。

 堂安はブンデスリーガ第26節のマインツ戦に右ウイングで先発出場。ボランチの一角で先発出場となったMF佐野海舟との日本人対決となった。79分に見事なアシストを記録した日本代表の10番は、直後の86分にもテクニックを披露する。

 カウンターの流れでMFニコラス・ヘフラーが右サイドに流したパスは、やや長くなってしまうも堂安がサイドライン際まで追いかけて回収。MFパウル・ネーベルに距離を詰められて苦しい状況だったが、堂安は一瞬だけ止まった後に反発ステップでゴールラインまでの狭いコースからネーベルを一気に抜き去る。

 完全に入れ替わってボックス内に侵入したが、ここでネーベルが腕をかけたことで堂安はバランスを崩して転倒。PKかと思われたが、主審のホイッスルは吹かれなかった。これには堂安もすぐにファウルをアピールし、右肩を引っ張られていたことを主張していた。

 このプレーにはABEMAのコメント欄やSNSのファンたちも注目。突破に関しては、「反発ステップうめぇぇぇ」「気持ちいいくらいぶち抜いたな」「今の突破エグい」「あのスペースでさらに仕掛けるの凄すぎる」「さらに狭いスペースに突進するのすごいな」など称賛の声が並んだ。

 一方で接触シーンについては、「なんでノーファウルや」「ファウルだろ」「倒されてるやん」「引っ張ってるぞ」「PKだろ!」「どう見てもかかってたやん」などファウルを主張する声がある一方で、「まぁもらいにいってるようにも見える」「もうちょっと粘った方が良かったか」など主審の判定を支持する声も見られた。

 注目の日本人対決は結局このまま2-2で終了。マインツとフライブルクは勝点1を分け合った。なお、3月シリーズの日本代表に招集されている堂安(佐野は選外)は、帰国してワールドカップ最終予選を戦う。

(ABEMA/ブンデスリーガ)