<大相撲三月場所>◇中日◇16日◇大阪・エディオンアリーナ【映像】60kg超小兵の奇襲 “超絶速攻” “現役最小兵”約60キロの力士が「真骨頂」を発揮か。立ち合いから超絶速攻の足取りで体重が倍…

<大相撲三月場所>◇中日◇16日◇大阪・エディオンアリーナ

【映像】60kg超小兵の奇襲 “超絶速攻”

 “現役最小兵”約60キロの力士が「真骨頂」を発揮か。立ち合いから超絶速攻の足取りで体重が倍以上ある相手力士を沈め、相撲ファンは「魅せるね」「おお、上手い!」などと反応した。

 現役最小兵力士とは序二段九十七枚目・宇瑠寅(式秀)。先場所の61.8キロより若干体重が軽くなった宇瑠寅は身長165センチ・体重60.7キロの“現役最小兵”だ。35歳のベテランながら、粘り強い相撲とすばしっこい動きを特徴とし、相撲ファンからの注目度も高い。

 そんな宇瑠寅は中日に、身長174センチ、体重128.1キロの序二段九十五枚目・獅子丸(田子ノ浦)と取組を行った。宇瑠寅は、立ち合い直後に低い体勢になり、速攻で足を取りにいき、そのまま白星を飾った。宇瑠寅は2勝2敗、獅子丸は1勝3敗となった。

 この小兵ならではの速攻に館内は沸き、視聴者は「真骨頂きた」「魅せるね」「おお、上手い!」「早いw」などの声を寄せていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)