2024-25 SOMPO WEリーグ第14節の6試合が、15日と16日に各地で行われた。 2連勝で首位を奪還したINAC神戸レオネッサ(勝ち点30)は、後半戦初勝利を狙う6位・ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点18)とのホーム…

2024-25 SOMPO WEリーグ第14節の6試合が、15日と16日に各地で行われた。

2連勝で首位を奪還したINAC神戸レオネッサ(勝ち点30)は、後半戦初勝利を狙う6位・ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点18)とのホームゲーム。I神戸は28分に決定機。最終ラインの裏へ抜け出した桑原藍がロングボールを収めるが、フリーでのシュートはGK望月ありさがセーブする。

ゴールレスで折り返すと、50分にI神戸が先制。成宮唯のインターセプトから水野蕗奈が左クロス。ゴール前に走り込んだ成宮が頭で押し込む。

さらに64分、右サイドを抜け出した桑原の折り返しから再び成宮。右足ワンタッチで2点目を奪う。千葉も79分、右CKの混戦から小林莉々子が押し込むが反撃はここまで。逃げ切ったI神戸が3連勝で首位をキープしている。

前節ドローで首位を譲った日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点29)。10位・マイナビ仙台レディース(勝ち点8)とのアウェイゲームに臨むと、32分に先制。眞城美春の右クロスに土方麻椰がニアで合わせる。

さらに前半アディショナルタイム、右サイドを抜け出した青木夕菜が思い切って右足シュート。対角のゴール左隅に決め、東京NBがリードを広げる。

後半も追加点に迫った東京NBだが、山本柚月のシュートはクロスバー直撃。しかし、マイ仙台の反撃も実らず、0-2で東京NBが完封勝利を収め、首位のI神戸を追いかける。

3位・三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点28)も前節ドローで連勝がストップ。今節は最下位・大宮アルディージャVENTUS(勝ち点7)とアウェイでの埼玉ダービーに臨んだ。

浦和は33分、前線からプレスをかけた高橋はながハーフウェイライン付近でボール奪取。一気に攻め込むと、伊藤美紀のリターンパスから高橋がコントロールショットを沈める。

1点ビハインドで後半を迎えた大宮Vは、チャンスを作りながら同点ゴールを奪えず。すると77分、セットプレーの折り返しから島田芽依が押し込んで浦和に2点目。終盤には藤﨑智子のPKで勝利を決定づけ、浦和も上位2チームに続く。

その他、4位・サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点22)は8位・セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15)と1-1で終え、3試合連続ドロー。後半4ゴールで大勝の5位・アルビレックス新潟レディース(勝ち点20)がS広島Rと勝ち点「23」で並んだ。11位・ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7)は今シーズン2勝目を挙げ、マイ仙台をかわして10位に浮上している。

◆2024-25 SOMPO WEリーグ第14節

3月15日(土)

サンフレッチェ広島レジーナ 1-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース

【S広島R】

上野真実(後12)

【C大阪】

田子夏海(後5)

大宮アルディージャVENTUS 0-3 三菱重工浦和レッズレディース

【浦和】

高橋はな(前33)

島田芽依(後32)

藤﨑智子(後43)

3月16日(日)

マイナビ仙台レディース 0-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ

【東京NB】

土方麻椰(前32)

青木夕菜(前45+2)

ちふれASエルフェン埼玉 0-4 アルビレックス新潟レディース

【新潟L】

OG(後3)

山谷瑠香(後6)

川村優理(後10)

道上彩花(後35)

ノジマステラ神奈川相模原 3-0 AC長野パルセイロ・レディース

【N相模原】

大竹麻友(後14)

南野亜里沙(後24、後37)

INAC神戸レオネッサ 2-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース

【I神戸】

成宮唯(後5、後19)

【千葉L】

小林莉々子(後34)

【動画】成宮唯が2得点の活躍! I神戸vs千葉L ハイライト

var video_id ="Z1BFaUBWCJA";var video_start = 0;