ノルディックスキー・ジャンプ男子は15日、ノルウェーのビケスルンでフライングヒルによるW杯個人第25戦(ヒルサイズ=HS240メートル)を行い、22年北京五輪個人ノーメルヒル金、同ラージヒル銀メダルの小林陵侑(チームROY)が、合計413…

 ノルディックスキー・ジャンプ男子は15日、ノルウェーのビケスルンでフライングヒルによるW杯個人第25戦(ヒルサイズ=HS240メートル)を行い、22年北京五輪個人ノーメルヒル金、同ラージヒル銀メダルの小林陵侑(チームROY)が、合計413・5点で4位だった。アンドレアス・ウェリンガー(ドイツ)が436・1点で今季2勝目、通算9勝目を挙げた。

 前戦では、2月の札幌大会から世界選手権銅メダルを挟んでW杯で3連勝。好調をキープして乗り込んだエース・小林陵は、1回目にK点(200メートル)を越える216メートルを飛び、トップと8・3点差の3位につけた。2回目も216メートルを飛んだが、逆転で表彰台を逃した。

 日本勢は、小林朔太郎(雪印メグミルク)が13位、二階堂蓮(日本ビール)は21位、中村直幹(フライングラボラトリー)は22位、佐藤幸椰(ともに雪印メグミルク)は30位だった。