ロサンゼルス・クリッパーズは、3月15日(現地時間14日、日付は以下同)のアトランタ・ホークス戦を121-98で制して2連勝…

 ロサンゼルス・クリッパーズは、3月15日(現地時間14日、日付は以下同)のアトランタ・ホークス戦を121-98で制して2連勝、直近6戦を5勝1敗とした。

 この日はジェームズ・ハーデンが25得点8リバウンド7アシスト2スティール2ブロック、カワイ・レナードが25得点6リバウンド5スティールと両輪が活躍。さらにイビツァ・ズバッツが18得点6リバウンド、デリック・ジョーンズJr.が14得点、ボグダン・ボグダノビッチとアミア・コフィーがそれぞれ12得点、ニコラ・バトゥームが11得点7リバウンドと続いた。

 翌16日を終えて、クリッパーズはウェスタン・カンファレンス8位の37勝30敗。6位のゴールデンステイト・ウォリアーズ(39勝28敗)を2.0ゲーム差で追いかける一方、9位のサクラメント・キングス(33勝33敗)が3.5ゲーム差で迫っている。

 そうした中、ホークス戦で今シーズン17度目の25得点以上を残したハーデンは、レギュラーシーズン通算得点を2万7316へ伸ばしたことで、エルビン・ヘイズ(元ワシントン・ブレッツほか/2万7313得点)を抜き、NBA歴代12位へと順位を上げた。

 キャリア16年目の今シーズン。ハーデンは64試合に出場し、平均22.4得点5.8リバウンド8.7アシスト1.5スティールをマーク。オールスターブレイク前の平均21.5得点8.6アシストから、ブレイク明けは同25.8得点9.2アシストと数字を伸ばしている。

 NBA入り後、毎年プレーオフへ出場してきたハーデンは、今シーズンも進出できれば16シーズン連続のポストシーズンとなる。




【動画】ホークス戦で計50得点を奪ったハーデンとレナ―ドのハイライト!