3月16日、女子バスケットボール・Wリーグのディビジョン入替戦2024-25が国立代々木競技場第二体育館で行われ、アイシンウ…

 3月16日、女子バスケットボール・Wリーグのディビジョン入替戦2024-25が国立代々木競技場第二体育館で行われ、アイシンウィングスが62-60で三菱電機コアラーズに勝利。2連勝でWリーグプレミア残留を決めた。

 GAME1で先勝していたアイシンは、試合立ち上がりから7-0のランで好発進。後がない三菱電機の3ポイント攻勢も受けたなか、渡嘉敷来夢が第2クォーターだけで5アシストと起点となり、10点リードで折り返した。

 ハーフタイム明けの第3クォーターには、この試合最大となる18点差まで突き放し、渡嘉敷が得点に続きアシスト、リバウンドでも2桁に到達。第4クォーターは8-20と猛攻を受けたものの逃げ切り、入替戦2連勝で来シーズンのプレミア残留を決めた。

 アイシンは、エースの渡嘉敷が40分間フル出場し、18得点10リバウンド11アシストでトリプルダブルを達成。野口さくらと平末明日香も11得点で援護した。

 一方、三菱電機は笠置晴菜が3ポイントシュート7本中5本を成功し、ゲームハイとなる24得点を記録。藤田和が12得点、三間瑠依が10得点を挙げたが、入替戦2連敗に終わり、プレミア昇格とはならなかった。

■試合結果

アイシン 62-60 三菱電機

アイシン|18|19|17| 8|=62

三菱電機|17|10|13|20|=60