<プレシーズンゲーム:阪神3-0ドジャース>◇16日◇東京ドーム阪神が前日15日のカブス戦に続き、2試合連続の完封勝利を収めた。先発の才木浩人投手(26)が昨年ワールドチャンピオンのドジャース打線相手に5回無失点、4回までパーフェクトに抑え…

<プレシーズンゲーム:阪神3-0ドジャース>◇16日◇東京ドーム

阪神が前日15日のカブス戦に続き、2試合連続の完封勝利を収めた。

先発の才木浩人投手(26)が昨年ワールドチャンピオンのドジャース打線相手に5回無失点、4回までパーフェクトに抑えるなど快投。4回に佐藤輝明内野手(26)が決勝の右越え3ラン本塁打を放ち、この3点を守り切った。

藤川球児監督(44)は試合後、佐藤輝とともに会見に臨んだ。

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-試合を振り返って

「まず、この日本で野球をするということで、多少なりともうちのチームの方が慣れている分、ファンの方にも応援されながらですから、慣れてる環境で選手たちがいいパフォーマンスをしてくれた」

-先発の才木

「プレシーズンゲームですから、非常にめったにない機会ではありますけど、非常にいいパフォーマンスでシーズンにつながってくるんじゃないかと。順調だと思いました」

-決勝3ランの佐藤輝

「元気にゲームに出てコンディションもよく、アグレッシブに暴れ回ってくれているなと思います」

-チームとして得たもの

「選手個々にとっては有意義な時間だったと思うし、捕手は2人主力が(マスクを)かぶったが、非常にいいリード、勉強になったと思う。ただ、日本のペナントレースが待ってますから、個人個人の財産にして、チームとしてはまた明日からシーズンに向けて準備をすると、それに尽きます」