アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が16日にホームで行われるラ・リーガ第28節バルセロナ戦に向けた前日会見に臨んだ。 1ポイント差のバルセロナとの上位決戦。今季のラ・リーガ優勝の行方を占う大一番を前に、アトレティコは4日前のチャ…
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が16日にホームで行われるラ・リーガ第28節バルセロナ戦に向けた前日会見に臨んだ。
1ポイント差のバルセロナとの上位決戦。今季のラ・リーガ優勝の行方を占う大一番を前に、アトレティコは4日前のチャンピオンズリーグではレアル・マドリーとの死闘の末、PK戦の末に敗退に終わっていた。
FWフリアン・アルバレスの二度蹴りという微妙な判定が下されたこともあって敗れた中、シメオネ監督は試合直後にその判定に不満を露わにしていたが、バルセロナ戦に集中している。
「私にできる唯一の力はチームが競争を続けられるように努力することだ。ファンの気持ちを理解しているし、誰もがフラストレーションや怒り、不公平さを感じている。しかし前回の試合についてこれ以上はコメントしない。次の試合に集中する必要がある。非常に良いプレーをするチームとの対戦だ。我々は自分たちに集中し、ファンに対して戦い続けられることを示さなければならない。シーズンが進むにつれて順位表と適切な距離を保つことが重要になる。この試合を勝利し、差を縮めることが大事だ。勝てばタイトル獲得に近づくことになる。彼らは非常に完成されたチーム。この1週間をうまく乗り切ってきた」