女子プロゴルファーの畑岡奈紗(26=アビームコンサルティング)が、米本格参戦5戦目で早くも勝利を挙げた後輩の竹田麗央(21)に大いに刺激を受けた。16日、スポンサー契約を結ぶJAL(日本航空)と「畑岡奈紗×JAL Special…

女子プロゴルファーの畑岡奈紗(26=アビームコンサルティング)が、米本格参戦5戦目で早くも勝利を挙げた後輩の竹田麗央(21)に大いに刺激を受けた。

16日、スポンサー契約を結ぶJAL(日本航空)と「畑岡奈紗×JAL Special Golf Round 2025」を千葉・八街の千葉バーディークラブで開催。イベント前に取材に応じた。

先週、中国・海南島で行われたブルーベイLPGAで、竹田が優勝。2日目首位だった畑岡は16位に終わったが、ホールアウト後の竹田を山下美夢有ら日本人メンバーと一緒にシャンパンシャワーで祝福していた。

「麗央ちゃんとは3日目に一緒に回って、私はボロボロだったんですが、彼女はとても良いゴルフをしていたので、これは優勝するかもと思っていました。飛距離も出るし、米ツアー向きかなと。とても刺激をもらいました。先週はバタバタして、おめでとうくらいしか言えていないので、今度一緒にご飯でも食べてお祝いします」

主戦場の米ツアーでは、22年4月のDIOインプラントLAで通算6勝目を挙げて以来、優勝から遠ざかっている。米本土でのシリーズ開幕前に日本に一時帰国した今回のタイミングで、アプローチの集中レッスンをこなしたという。

「私はグリーン周りが課題。そこを改善できればもうちょっと戦っていける。今年こそは優勝したいですし、そこを目標にしていけたら」と話していた。